古き良き時代を感じさせる古民家。
最近は建物が傷んでいる古民家をリノベーションしてスローライフを楽しんでいる方も多くみかけます。
高額な費用をかけてリノベーションして後悔しながら古民家生活を送りたくはないですよね。
では、具体的に古民家リノベーションで後悔しないために気を付けるポイントには何があるのでしょうか?
目次
古民家リノベーションで後悔しないための6つのポイント!
一般的に古民家のリノベーション費用は「新築と変わらない」と言われます。
もちろん内容によって変わりはしますが、それだけの費用をかけて失敗したとなればショックが大きすぎます。
とはいえ、後悔先に立たず。実際に住んでみないと古民家生活の困り事には気が付かないものです。
そこで今回は古民家をリノベーションして地方移住された知人から聞いた6つの注意点をお伝えします。
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雨漏れの可能性があるので「屋根」は要チェック!
知人が古民家リノベーションで最も後悔したのが「雨漏り」でした。
リノベーション前に建物の状況を検査はしたものの、実際に生活を始めた年の台風で雨漏りがありました。
せっかく室内を綺麗にしたのに台無しになってしまいます。
屋根と外壁は家を雨風から守る大事なところですから、古民家を購入する際には入念にチェックしたいポイントです。
天井が高くて梁が見える古民家は「寒さ」との戦い!
梁の見える古民家って良いですよね。
しかし、天井が高い(広い)と暖気は上に行ってしまうため冬の古民家の寒さは半端ありません。
また古民家は床下も空洞になっているので暖房方法については要検討です。
古民家は隙間が多い!虫の対策も考えましょう!
古民家はお世辞にも気密性が高いとは言えません。
隙間が多くよく虫が室内に入ってきます。
そのため虫が嫌いな方は古民家生活はストレスを感じると思われます。
虫対策として隙間を埋めることも大事ですが、それでも完璧に埋めることは出来ないので、知人は薬剤散布も行っていると言ってました。
現在の「規格」と合わないものが多い!
ドアや窓を変えるにしても古民家だと規格(サイズ)が合わないことが多いです。
それは建築資材に限らずカーテン1つでも窓の大きさが今と違ったりします。
そのため何かと一手間加える作業が必要になりますから、そういった不便も楽しむことが大切ですね。
古民家は何かと段差がありますし、またその段差を無くしてバリアフリーにするのは相当難しいでしょう。
古民家に限らずリノベーションは「生活する姿をリアルに思い描く」ことが出来ていないと後悔に繋がります。
古民家は掃除や草刈りが大変!
空き家バンクに掲載されているような古民家は敷地が広大な物件を多くみかけます。
広い敷地でBBQやキャンプなどスローライフを楽しめるのは羨ましい限りですが、掃除や草刈り等の管理は正直大変です。
300坪ほどの敷地の草刈り(草刈り機使用)を行いましたが、メチャクチャ疲れます。
しかも、夏場は雨が降ればすぐに雑草が生えて、また草刈りを行わなければいけません。
使用しない場所は土間打ちした方が維持管理は断然に楽だと思います。
業者選びは最重要!後悔しないために比較は必須です
古民家リノベーションは業者の提案力がとても重要です。
担当者との意思疎通が出来ずに、自分の思い描くイメージと完成した姿がまったく違っては後悔に繋がります。
もちろん自分の思い描くイメージ以上のことを提案してくれるのが最良です。
また、当然ですが見積もりの内容も必ず確認しましょう。
いざリノベーションを初めてから予算オーバーでは納得のいく仕上がりにはなりません。
満足の行く古民家リノベーションのために業者選びは入念に行いましょう!
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複数社のプランを比較・検討して、気に入った会社を選ぶことが後悔しないリフォームの第一歩です。
おわりに
今回は古民家リノベーションで後悔しないポイントについてお伝えして来ました。
後悔しないために最も重要なことは「業者選び」だと思います。
しかし、だからといって業者に丸投げするのは危険ですし、大手だから安心だろうというわけでもありません。
やはり後悔しないためには自分も勉強して、古民家のリノベーションで注意すべきところはドコなのか?
古民家リノベーションは家全体を改修する大規模なケースも多いので、是非こちらの記事にある内容は注意するようにして下さいね。